日本 energy 事情

http://www.fepc-atomic.jp/basic_study/energy/03.html

これを見ると、いろいろ分かる。
2000年度、日本は、1次エネルギーとして、
23385PJ (ぺタジュール)消費しているとか。
これは一体どれくらいの量かというと。。

まつ、ぺタというのは、k(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)、T(テラ)、P(ぺタ)
であるから、それぞれ、3乗、6乗、9乗、12乗、15乗であるから、

23385PJ というのは、23385×E15 J(ジュール)ということになる。

さて、1年間にこれだけだから、Watt(J/sec)で表して見ると、そのWatt数をWとすると、
W=23385×E15/(365×24×60×60)=741533485540 Watt
=741 GW
これを熱と見ると、(よくわからないが)
741GWt
と書く。

さて、これは、どんなもんの大きさだろうか?

最新式の原子力発電所は110万kWe というから、これを熱とすると、約効率を33%とみて(計算をラクにするため)
330万 kWtである。
これをW1とする。
W1=3300000 kWt =3.3GWt である。

すると、何基の原子力発電所が必要かというと、
W/W1=741/3.3=224.5

つまり、110万kWe の原子力発電所が約225基必要ということになる。

現在、約50基の原子力発電所があるから、残り、175基必要ということになる。

すごいね。これをどう思うか???