電波時計の原理

Web Siteにいろいろ書いてあるが、自分での理解は以下の通り。

  • 40kHz、60kHzの電波で長波の電波で信号を送る。(日本では2箇所、カバーエリアは1000km)
  • 電波は、振幅変調
  • 信号は、3種類あり、(振幅変調)で、1)ストップビット(?) 2)0(ゼロ)3)1(1)の3種類で、基本的には0と1で、ビットを送信
  • 送信すべきデータは、年、日、月、時間、秒、分、うるう関係 曜日等のデータ
  • ここからは想像だが、年とかは2byte、それ以外は、まぁ1Byte(8ビット)で256種類表せるから充分。となれば、送信すべきデータ項目が、およそ10項目あるとして、(これは想像だから、わからないが)80ビット(10Byte)送信できれば充分。と考えて、40kHz の周波数で、振幅変調だから、充分に少ない時間誤差でデータを送信できることになると思う。

40kHzは、そのままビットにすれば、40kbit/sec=5kbyte/secだから、10Byte 送信できればいいのであれば、まぁ、10/40k=0.25 msec <1msec つまり1秒の間に1000回くらい信号を送れるわけだから、まぁ情報量的には、充分だろう。。そもそも電波時計は、月 10秒程度ずれる時間の修正として、手間いらずで、修正するものだから、1秒の間に1000回も修正できる情報量があれば、充分な情報量なんだろうね。

電波時計の優れているというかすごいな、と思った点。

  • 微弱な電波の受信(のみ。これが携帯電話との大きな違い)
  • マイクロプロセッサで変換
  • 表示

ということだから、合理的で、優れたシステムだと思う。

自分の場合、バッテリー方式だから、この腕時計が、壊れたり、どうしようもなくなったら、今度は、太陽電池か熱電方式のバッテリーのものを買いたいと思う。(でも、それまでは、ずっと耐久性試験じゃないけど、使ってみたいと思う)