郵政族

http://www003.upp.so-net.ne.jp/ikeda/toyo0209.html

そういう民族がいるわけでもないが、小泉前首相の改革のときに、世間をにぎわしていたもの。

あれは、物流だけの話かと思うと、実は、郵政族というのは、それだけにとどまらない、っていうか、こっちもかなりでかい。つまり電波利権。

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電波利権といっても、その金の出所は、結局は、TV等のCM料なのだから、まぁかなりの立派なシステムができあがっているのであろう。TVが地上デジタル化されたときに、本当に、その電波利権の享受できる(と考えていた)集団が、本当に利益を享受できるかどうかはわからない。

だいたい、しかけが巨大すぎる。

しかけが巨大なモノって、だいたい、システムとしても複雑。非常に多くのシステムが組み合わさって、それぞれが予定していた機能どおりに働いてようやく、所期の目的が達成する。

ということは、どこかの前提がくずれると、全体としてのシステムが動かない事も考えうるわけだ。
というか、現実の世の中、そういうことが多い。数年前の是が、今日おなじことをやってみると、非ということは良くある話だし。