切れても、つながる不思議なゴム 仏研究所が開発

http://www.asahi.com/science/update/0221/TKY200802210061.html

ゴムのような弾性を持つうえ、切ったりちぎったりしても手でしばらく押しつけるだけでほぼ元通りに戻り、強くひっぱってもちぎれなくなる不思議な新素材を、仏国立科学研究センター(CNRS)のグループが開発した。ありふれた安価な化合物から合成でき、「自己修復」は何度も繰り返せるという。21日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
ふつうのゴムは高分子化合物でできているが、この新素材は数種類の低分子化合物が水素結合という緩やかな結合で複雑につながりあった「超分子」というタイプの物質。破断しても、結合相手がいなくなった水素結合の片割れがしばらく表面に残り、自己修復を可能にしているらしい。

おもしろそう。こういうものができるという発想がすごい。。何か違うことを研究していて見つけたのだろうか。。