BossMaster 使って1年での感想(その2)

1年間使っていて、改めて思ったこと。
それは、録音したのはいいが、なかなか全部、精読ならぬ精聴できないということ。
ビデオを録画しまくって、なかなか見る機会がない人も多いと思うが、それと同じような状況となっている。
現状、8割くらいだろうか。

ただ、こんなに毎日毎日せっせとSDカードに録音していってくれるマシンであるが、こわれるそぶりが無い。
カセット・ビデオ等と違い、回転部が全く無いということもあるのかもしれない。
こわれるとしたら、電子回路の部分か、それとも、フラッシュメモリの寿命か、くらいしか、思い浮かばない。。

フラッシュメモリ(SDカード)については、壊れたら、また買えばいいし、(昨今安いし)
問題ではない。後は、落雷等による過電圧で電子回路が壊れるくらいだろうか・・・

シリコンオーディオプレーヤーについても言えるのだが(BossMaster自体もいわゆるシリコンオーディオだが)、一体どれくらいのタフさがあるか?は、まだ未知数ではある。
なにせ、製品として世の中にでてきてから、まだ数年であるから。

とはいえ、確実にライフスタイルというか、ラジオとの付き合い方(勉強の一手段としての)を変革するモノであることは間違いないと思う。

あと、蛇足だが、これだけ毎日毎日、録音しているわけだが、ビデオとの大きな違いを一点だけあげておく。

それは、ファイルのサイズである。

いかに昨今のHDDビデオレコーダーの容量がでかくなったといっても、ある程度たまれば、消すなり、他のメディアに移さないといけなくなる。

BossMasterで録音したファイルも全く同様であるが、ファイルサイズが異なる。

具体的には、ここ一年で、自分が録音したファイルの合計は、約10Gbyteである。1年で10Gbyteである。DVD-Rだったら二枚分である。ビデオだと、こうはいかないだろう。ビデオだったら、DVD-R二枚分というのは、要するにたったの数時間分のビデオである。

ラジオだと、1年分で、(ファイル数:約1300個)10Gbyteである。つまりラジオだと、バックアップも楽ということになる。この違いは結構大きいと思った。