「公募は事実上リストラ」研究者が労働審判申し立て

http://www.asahi.com/national/update/0612/TKY200606120453.html

 労使問題をスピード解決するため4月から始まった「労働審判制度」に基づき、三菱化学生命科学研究所(東京都町田市)の研究員4人が12日、主任研究員としての地位確認などを求め、同研究所や親会社の三菱化学を相手取り東京地裁に審判を申し立てた。

 申立書などによると、4人は48〜59歳の主任研究員。生命研は03年、研究テーマを公募。今年5月、応募テーマが不採択となったり、応募しなかったりした4人の研究員に対し、再就職の準備会社や関連会社に移るよう命じたという。

 4人は、「公募は事実上、古参研究員のリストラ。一方的に研究活動の場を奪うのは問題だ」と訴えている。

この結末はどうなるのか?興味がある。

別に自分は研究者でも何でもないが、、、

古参研究員のリストラとあるけど、ごく普通の企業でもこういうことって日常茶飯事のようにあると思う。
特に、研究者は、そういうのが厳しい。研究者は、ごく一部の管理職タイプか、あるいは、非常に優秀な人でないと残れない、という方針にしている会社も多いはず。