ソフトと対局に「待った」 日本将棋連盟が全棋士に通知

http://www.asahi.com/national/update/1014/TKY200510140274.html
米長会長の弁「破った者は除名」
とあるが、これはとても悲しいニュースである。
プロが、こういう内気な状態では悲しすぎる。

むしろ、逆だ。
プロとソフトのどちらが強いか?というの命題に対して正面からとりくむべきだ。
このニュースを聞いて、将棋のファンがどう思うのか、考えた上での決断だろうか?

  • 子供→最近パソコンに慣れている→なーんだ、それくらいのものか、じゃ、やーめた。
  • 大人→なんだ、そんな弱気なのか。残念

くらいの反応も予想してないのかな。。これこそ残念!

このまえのTVで放映されていたアマ日本一を決める決勝戦。ともに無名(ダークホース)で、インターネット将棋で強くなったとか。。

時代はそういう時代なのである。そして、インターネットで強くなることと、パソコンのソフトとプロが対戦するということは意味が違う、なんていう強弁を振り回していては、先が思いやられる。

時代の文脈を読めよ。といいたくなる。

将棋のプロは、将棋の先の手は読めても、時代が読めていないことが証明されてしまうようなニュースであった。

もっといいアイディアを考えたら?

それこそ、三木谷さんでも、ホリエモンでも、話をしにいって、よい知恵をさずかってきてはいかがだろうか?

なんていっても、だめなんだろうなァ。。

将棋の世界の終りの始まりにならないことだけを祈る。